JWCADの習得

平成24年度は、私の会社は1月6日(金)から営業開始としていました。

実際には、当社が工事監理を請負っている福岡の物件の総合定例が
1月5日にあったので、私は1月5日に総合定例に参加していました。

1月5日の福岡を日帰りでこなし、1月6日は東京の事務所で仕事始めを迎えました。

この正月休みと1月7日~1月9日までの3連休を利用して・・・

JWCADを習得しました。

当社には、図面を描かせたら、おそらく日本で一番速い設計担当責任者がいるので(当社のお客様は周知のことですが・・・)、今更、私がCADを覚える必要性も無いのですが、色々なことができるのも損ではないので、JWCADはどうせ、無料のソフトですし、結構、汎用性も高いソフトなので、使えても良いかなぁ・・・と思い、いじってみることにしました。

しかし、JWCADを触ってみて、感じたことがあります。
私は平成9年に一級建築士になったのですが、知らないことの多いこと・・・
一級建築士は、今でこそ定期的な講習が義務付けられていますが、これも一昨年からで、緩和処置で今年の3月までに受ければ良いことになっています。

私は2月に受けます。

つまり、私は平成9年から、今日に至るまで、一級建築士になってから、なんの講習も受けてなければ知識の更新もなかった訳です。(実際には実務上、必要な知識は、その都度、取得していたつもりです。)

このJWCADというソフト、無料でダウンロードできるのに、日影図やら天空率をデフォルトでできます。

使い勝手の良さは、他のソフトを使えない私には解りませんが、少なくとも手で描くよりかは、圧倒的に速いです。

20年以上、建築士をやっている方なら、理解できると思いますが、日影なんて勘でクリアして事後チェックでもなんとかなっていました。私も、当社の社員が描いた日影図を見て、間違っている時になんとなく、勘で・・・

「ん?こりゃおかしいだろう・・・」と思ったものです。

それは、私の時代には日影図を普通に自分の手で描いていたからです。
しかし、天空率の計算は自分の手では不可能です。(実際にやろうと思えば出来なくはないですが・・・)

そこで、理論は解っていても実際には使えない天空率を自分でも使える様にしてみようと思って、JWCADをいじってみた次第です。

現在、旧耐震の時代に作られたマンションをどうやって、建直すかを国土交通省が一生懸命考えています。

その為の規制緩和も法整備に向かって動き出しています。

今の建築技術についていける様にちょっとは勉強してみた2週間でした。

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