不動産の公示価格と路線価の循環参照

まず、『循環参照』という言葉をご存知でしょうか?

循環参照とは、Excelなどの表計算ソフトで、数式が直接または間接的に、その数式自体が入力されているセルを参照している状態を言います。

と・・・解りにくいので簡単な説明を・・・

 

   A    B
  1 3
  2 5
  3 15
  4

とこんな表があったとします。

A1のセル(マス目)には『3』、A2のセルには『5』を入力し

A3のセルには『A1×A2の答え』の式である『=A1*A2』と入力します。

当然ですが、A3のセルには『15』と表記されます。

ところが・・・

ここでA1のセルに

『A3÷A2の答え』を意味する『=A3/A15』と入力すると

『循環参照』というエラーメッセージが出ます。

『Dr.相澤の住宅情報館』の館長のブログ-循環参照

実際にExcelでやると、こんなダイアログが出ます。

なぜかと言うと、A3のセルは『A1×A2の答え』です。つまり、A3のセルはA1とA2の値によって決定されています。

それなのにA1のセルに『A3÷A2の答え』と入れると、A3がA1によって決定されるので、A1とA3はいつまでたっても答えが出ないという矛盾が発生するからです。

と、なぜ、こんな事を書いたかと言うと・・・

実は公示価格の決定方法にも、循環参照という矛盾が発生しているからなんです。

公示価格の決定方法は1つの地点に対して、2人の不動産鑑定士が

①比較法(取引事例比較法):周辺の実際にあった不動産取引の価格をベースに算定される。

②収益還元法:その不動産がどの程度収益を生むか(家賃収入、地代収入があるか)

③原価法:開発費用(建築費や造成費)がどれくらいかかるか

の3つの異なる手法を用いて、価格を割り出し、それを調整して決定します。

ここまでだと、矛盾していないようなのですが・・・

では、実際の土地取引を考えてみると・・・

土地の価格の決定自体は自由に決められます。私が私の土地をいくらで売ろうが自由です。ところが、公示価で20万円/㎡の土地を、50万円/㎡で売ろうとしても、なかなか買い手はつきません。

私が一般の人であれば、売却は不動産業者に頼むのが一般的です。買う方も、不動産業者などを介して買うのが一般的です。そうすると、他の類似物件等と比較して、『概ねこれくらいの価格』という指標が出てきます。それが公示価格だったりします。ただし、不動産価格が上昇している景気の良い時は、公示価格が上がるだろうということを想定して、売買されるし、逆の時は下がるだろうと想定して売買されることもあります。

つまり、比較法に於いて、周辺の不動産取引事例によって公示価格が出されるが、周辺の不動産取引自体も公示価格を参照しているという、矛盾が発生しています。

では、収益還元法や原価法を考えて見ましょう。

収益還元とは・・・

利回りの考え方

(家賃収入-管理費・税金)÷取得コスト=年間利回り

です。

利回りはキャップレート(期待利回り)に収束します。

そこで、これを逆算して不動産価格を割り出すのが収益還元法です。

では家賃が8万円/月で管理費が戸あたり5000円/月で100戸の賃貸マンションがあったとします。

そのマンションの取得コスト(建物代)が8億円だったとしましょう。税金はめんどくさいので無視します。(実際には無視しません。)

※建築費は収益還元法によって決定されません。

なぜなら、建築費というのは積み上げ方式で決定されます。

セメント代や鉄筋代・・・、それに人件費など、実際に掛かった価格と建築会社の利益によって決定されるからです。もちろん、建築会社の利益があるので景気が悪くなれば、建築会社も利益を減らさざる得ないし、人件費も多少は安くなります。また、セメントや鉄筋も需要によって価格は変動しますが、土地代ほど大きな影響は受けません。

そこでキャップレートが5%として、このマンションの利回りを5%にするための土地代は

(8万円/月-5000円/月)×100戸×12ヶ月÷(8億円+土地代)=5%

となりますから

土地代は10億円ということになります。

では、家賃はどうやって決定されるかと言うと・・・

もちろん、最終的には需給バランスによって価格は動きますが、一番最初は・・・

あるAというデベロッパーの担当者が、仲介業者Cからあるマンション用の不動産情報を入手しました。価格は12億5000万円です。12億5000万円は公示価格と比較しても、ほぼ同じぐらいです。

キャップレートは今は5%だけど、ここら辺だったら、1室辺りいくらぐらいで貸せるかな・・・近くの賃貸の不動産屋に聞いてみようっと・・・。100戸は作れるな。

近くの不動産屋、

「あなたがここでマンションを作って貸す時にうちで任せて貰えるなら9万円ぐらいで貸せますよ!」

(内心・・・本当は8万ぐらいだろうけど・・・仕事欲しいからな・・・)

そっか、そっか、9万円か~、管理費は5000円でいいよな。

それじゃあ・・・建築費はいくらだろ?ゼネコンから見積もり取ってみよう・・・。

8億3000万か・・・。ちょっと高いけど、あとでゼネコン叩けば8億円にはなるな・・・。

とすると、

(9万円/月-5000円/月)×100戸×12ヶ月÷(8億円+土地代)=5%

だから、土地代は12億4000万円までいけるな!

12億5000万円だけど、1000万円ほど安くする様に仲介業者Cに言ってみよう!

仲介業者C

すいません・・・。別のデベロッパーBから、12億4500万円の申し込みが入っちゃいました。

え~、困ったな。

(9.2万円/月-5000円/月)×100戸×12ヶ月÷(8億円+土地代)=5%

なら・・・土地代は12億8800万までいけるな!

よっし、近くの不動産屋に電話して、家賃を2000円ほど、高く貸せるか聞いてみよう。

近くの不動産屋

「9万2000円で頑張ります!」

内心:(仕事欲しいからな・・・とろあえず言っちゃえ!)

仲介業者Cに対して!

「よっし!うちは満額の12億5000万で買っちゃる!!!」

※景気が良い時は、別のデベロッパーBも上乗せしてきたりします。

募集賃料:9万2000円決定

と、こんな調子です。

実際に不動産鑑定士も募集賃料は解っても、成約賃料までは正確には追いきれません。つまり、この土地の公示価格を割り出すのに、この価格を使います。

公示価格12億5000万円

と、収益還元法でも、循環しているんです。

つまり、不動産の価格の上昇、下降は需給バランスによって、影響は受けるものの、需給バランスに於ける、本来の適正価格には、遠い状態であると考えられます。

この問題を解決する方法を考案中です。

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紅の豚 『時には昔の話を』

1992年、もう、18年前になる宮崎駿監督の『紅の豚』というアニメ映画のエンディングの歌です。

加藤登紀子さんが歌った歌で私がとても好きな歌です。

歌詞は・・・

時には昔の話をしようか
通いなれた なじみのあの店
マロニエの並木が窓辺に見えてた
コーヒーを一杯で一日
見えない明日を むやみにさがして
誰もが希望をたくした
揺れていた時代の熱い風にふかれて
体中で瞬間を感じた そうだね

道端で眠ったこともあったね
どこにも行けない みんなで
お金はなくても なんとか生きてた
貧しさが明日を運んだ
小さな下宿屋にいく人もおしかけ
朝まで騒いで眠った
嵐のように毎日が燃えていた
息がきれるまで走った そうだね

一枚残った写真をごらんよ
ひげづらの男は君だね
どこにいるのか今ではわからない
友達もいく人かいるけど
あの日のすべてが空しいものだと
それは誰にも言えない
今でも同じように見果てぬ夢を描いて
走りつづけているよね どこかで

※著作権に触れていたら、記事ごと削除しますので教えて下さい。

映画はバブルが終った直後で、十分に余韻を味わえる時代で
この歌詞の意味が理解できる時代ではありませんでした。

しかし、今、私たちは極めて不景気な時代に生きています。

私の記事も含め、ニュースで出てくる話も、景気に関しては

いつも、暗い話ばかりです。

NHKでもありました、今週のダイヤモンドのタイトルは

『無縁社会』

でした。読んでいると、孤独死やそれの予備軍の話です。

週刊 ダイヤモンド 2010年 4/3号 [雑誌]/著者不明
¥740
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読んでいて、それが現実だとは解っていても非常に暗い気分になりました。

私も不動産をやっていて、孤独死に直面したことはあります。

豊な暮らしをできるはず・・・

日本は世界で実質GDP2位の国なのに・・・

孤独死をしなければならない人がいます。

孤独死をしない為の意見等もいくばか書いてありましたが

あまりに情けない話ばかりでした。

解決策を経済に求めるくと自体が私は無理だと思っています。

鳩山首相が

「いのちを守る」

「いのちを守りたい」

と連呼していましたが。政治やお金では絶対に守れない命があります。

殆どの命が、政治やお金では守れません。

もちろん、民主党にも鳩山首相にもできないことは

みんな、みんな解っているのに

一国の首相が言う事に期待を寄せてしまったかもしれません。

しかし、鳩山首相が実現できないことを責めることすら無意味です。

何故なら、それが政治で出来ないことを本当はわかっていたからです。

お隣の人に声を掛けることが・・・

毎日、同じ道で会う人に会釈をすることが・・・

そんな、当たり前のことで救える命の方が多いんです。

貧しくても希望を持てる時代は

政治や人に頼ることでは、無いと思います。

むしろ、間違っている事が横行している今だからこそ、

それを「なんとかしたい」という気持ちが

希望の持てる時代なのではないでしょうか?

お金が無いから希望を無くすのではなく、

希望を朝まで話して、それに向って全力疾走する。

規則に従うことに心を費やすことよりも

本当の正しい事はなにかを必死になって探す。

既得権者が絶対に正しい時代が終ったことは

みんな、解っていることです。

だから、明日も自分の脚で走っていようと思います。

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『リストラ』シリーズのリンク集

リストラ ~第1話~
リストラ ~第2話~
リストラ ~第3話~
リストラ ~第4話~(番外編「独り言」)
リストラ ~第5話~
リストラ ~第6話~
リストラ ~第7話~
リストラ ~第8話~
リストラ ~第9話~
リストラ ~第10話~
リストラ ~第11話~
リストラ ~第12話~
リストラ ~第13話~
リストラ ~第14話~
リストラ ~第15話~
リストラ ~第16話~

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リストラ ~第15話~

連載シリーズ 【 リストラ ~第15話~ 】 第 15 話 / (全 16 話)

時々、サラリーマン(雇われ役員を含む)時代は

良かったなぁと思うことが多々あります。


サラリーマンは言われたことをやっていれば、

会社が存続する限り、給料が貰えます。


もちろん、上司の機嫌を伺わなきゃいけない場面もあるし、

出来の悪い部下の尻拭いをしなければならない時もあります。


しかし、今にして思えば、極めて楽だったと思います。


サラリーマンを辞めることがどういう事かを知っていたはずなのに・・・。


後悔こそしていませんが、懐かしくは思います。



さて本題です。


前回までの話はこちらから


リストラ 前回以前のリンク集


私は少し、落ち着きが無くなっていました。
なぜか入社時の配属命令を聞いた時の話しだけで30分が経過しそうだったからです。他の社員から、聞いていた話によると、今の部署に於ける業務の改善策等についての話がメインだったそうです。その類の話になると思って、準備していた資料なんかもあったのですが、全く出す余地がありません。
そうこうしている内に、現在の会社の問題点についての話になりました。

「相澤君はうちの会社の問題点はどこにあると思うかね?」

「当社は、新築住宅の売上げが95%以上を占めていますが、リフォームなどの非新築事業の売上げを伸ばすべきだと考えています。」

「ふむ、その理由はなんでだね?」

「今はまだ、人口も増加していますが・・・」

等と、第9話に書いたような内容の持論を展開しました。R会長も、それそのものには理解を示してくれました。さらに・・・


「しかし、このことを当社が真面目に考えているとは思えません。」

「どうしてかね。相澤君の考えていることを会社も考えているから、耐震リフォーム部を作ったんだよ。」

「失礼ですが、到底、結果が出せる部署には見えません。」


「ビジネスの結果は、新しい部署を作ったから、すぐに出せるというものではないよ。」


「いえ、私が言っているのは将来に向かっても、今の耐震リフォーム部のメンバーでは難しいと言っているのです。」

「なるほど・・・。他の社員から見ても、そう思うのかな?」

「恐らく、そう感じていると思います。もっと、悪い言い方をすれば、耐震リフォーム部イコール窓際族ぐらいにみんな思っていると思います。」

「そうか、改善策はあるかな?」

「昨年できたばかりの部署のメンバーを大きく入れ替えるのは難しいかと思います。しかし、M部長を役員に昇格させるなどして、耐震リフォーム部は窓際ではないことを強調するなどして、モチベーションを上げるなどの策は必要かと存じます。」

「相澤君の言うとおりだね。相澤君、会社の経営をしていく為に2つの権力が必要だがそれは何か解るかね?」

「2つの権力ですか?・・・わかりません。」

「人事と金だよ。しかし、今の私にはそのどちらも無い。」

R会長は少し肩を落としたように見えました

「しかし、M部長に関してはR会長が社長のうちに役員にするとおっしゃっていたかと・・・」

「そうか、それをMに話したときに相澤君もいたか・・・。昨年の取締役会で、Mの役員昇格を提案したよ。今まで、私が人事采配を行ってきたことに対し、それまで誰も反対しなかったから、反対されると思わなかったよ。」

「では、取締役会で反対者が出たと?」

「I常務がMの役員昇格に反対してな。それで多数決になったんだよ。残念ながら反対多数でな。」

「理由はなんだったんでしょうか?」

「二つある。一つは私が社長を退いた後の役員構成を他の役員が気にしたこと。もう一つは、私が考えていた以上にMが他の役員に嫌われていたということだろう。」

私は、R会長とのやり取りで耐震リフォーム部が、他の社員が噂している様に窓際部署であることを再確認したにすぎませんでした。面接時間は3時間におよび、昼休みのチャイムで開放されました。最後にR会長から1冊の本を手渡されました。その時の本がこれでした。


新訳 経営者の条件 (ドラッカー選書)/P・F. ドラッカー

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次回は新規事業部の話です。



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どんな影響を与えるのかを良く考えて発言する

自分が若い頃によく言われたことです。

「しゃべる前に、一呼吸置いて・・・」

これは、『人に話すときは、よく考えてから話しなさい。』

という意味なのですが・・・

当たり前のことです。

ところが、最近の政治家を見ていると、それが全く出来ていません。

自分の意見を権力に屈することなく、言う事は大事なことです。

しかし、それがどんなに正しくても、自分が話すことで、

どういう影響を与えるのかということは、良く考えなければなりません。

例えば、郵政改革にしても、亀井金融大臣の話していることは

正しい部分が全く無い訳でもなく、十分に理解できる話です。

しかし、それによるアンチテーゼが出てくることも予想できることです。

当然にそれが、与党側から出てくることも解っていたことです。

また、現政権が鳩山首相に権力が集中していないことも

最初から解っていた話です。

鳩山首相と亀井大臣がどんな会話を交わしたかはわかりません。

ところが、前述した通りであるならば、鳩山首相に了解を貰ったから

全てがO.Kというのは明らかに軽率な判断だったということになります。

企業でも良くある話です。

ある若い社員が自分の意見を課長に話してみたら、課長は手放しに賛成してくれた。

ところが、この課長はいつも、部長に指示されると意見を翻す。

とすれば、課長に賛成して貰ったからと言って、

自分の意見を実行する、もしくは他人に話せば、

この人は、あまりに軽率であると言えます。

この若い社員は、自分の上司の方向性がまとまっていない事に対して

愚痴を言います。

その愚痴は概ね仲間内で・・・。

その愚痴をその課長や部長に言う人もいますが

これは勇気のある社員とも言えますが、

実際には勇気というよりも暴挙に過ぎません。

なぜなら、自分のあさはかさに気がついてないからです。

正しい事は正しい事を言うだけでは成し遂げられません。

どうやったら正しい事をできるかをよく考えてから行動する。

そういう政治家が出てくることを望みます。

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家賃の決定方法とは・・・

家賃の価格が何によって決定されるかを考えています。

供給者側の理論からすれば・・・利回りが、考えられます。

利回りは

(年間家賃収入-管理費-修繕費-税金)÷原価=利回り

と考えられます。

管理費、修繕費はほぼ固定費。

税金は建物は固定、土地は地価によります。

原価=建物代+土地代

になり、建物代は地域差を考慮に入れる必要性はありません。

つまり、賃料は土地価格によって決定されます。

しかし、本当にそれが正しいのでしょうか?

消費者側からの理論は原価は関係ありません。

※土地は消費されないけど・・・

それが、不動産以外の全ての製造物に言えます。

かつて、テレビの価格をメーカーが決定していましたが、

現在は、消費者が決定します。

これは競争原理が働いているからです。

同じものを生産すれば、競争原理が働くのは当然です。

しかし、不動産は同じものが無い為、想定比較が大変に難しいです。

故に競争原理が正確に働かないことが要因です。

これを数学的に解決出来ないかを模索しています。

夜中に訳の解らない話を書きました。


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原野商法

以前にも原野商法について、ちょっとだけ書いたことがあります。

以前の記事・・・バーチャル原野商法

以前の記事で書いた時には、原野商法は『今の世でやるのは至難の技』と書きましたが・・・

どうも、最近になって、また盛んに行われているようです。

反社会的勢力のフロント企業である不動産会社が主体になってやっているようです。

(と、昨日、とある情報筋から聞きました。)

聞いた話によると、東京と大阪でそれぞれの会社がやっている様ですが、東京の方は私の知人が所属している会社です。

みなさんも、この手の話には引っかからない様にしてください。

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火災報知器設置後に蕁麻疹

3連休の間、以前からやっていた、

私の住むマンション(賃貸)に大家さんから、

頼まれて火災報知機の設置を行いました。

東京23区は今年の4月1日から、既存住宅でも火災報知機の設置が

義務付けられているのは、以前にも書いた通りなのです。

以前の記事

火災報知器 89個設置

火災報知機の義務化

私の住むマンションは、同一敷地に2棟あり、全48戸です。

一部4LDKがありますが、殆どが3LDKです。

部屋の総数は204室。

この全ての部屋に付けるべく、3連休を費やしました。

設置すること自体は、慣れもあり、大したことありません。

しかし、殆どの部屋には住人がいます。

この人達、全てに設置の義務ががることを説明します。

8割の方は、

「宜しくお願いします。」

と言った感じで、受け入れてくれるのですが・・・

中には、なかなか理解をしてもらえない方もいます。

そして、ゴミ屋敷状態の人もいました。

※設置するために脚立を持ち込んでいたのですが、脚立を建てる場所が無い。

外国人もいました。日本語通じないし・・・。

そんな中、なんとか設置が終りました。

月曜日、疲れて早く寝たのですが・・・

寝ていると、体中が痒い!

蕁麻疹です。

そして、起きて、痒み止めを塗るも、寒気がしてきます。

なんとか、塗り薬と飲み薬で収まるも死にそうでした。

原因は不明ですが、辛い1日でした。

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公示地価2010

今年の初めに2009 不動産業界十大ニュースというのを書きました。
第6位に『公示地価3年ぶりに下落』という内容を挙げました。

今年も公示地価が発表されました。

<公示地価>2年連続下落 上昇わずか7地点、過去最少に

国土交通省が18日発表した今年1月1日時点の公示地価は、全国平均で住宅地が前年比4.2%下落、商業地が6.1%下落と、ともに2年連続で下落した。過去と比較可能な2万7410の調査地点のうち99.6%に当たる2万7302地点で下落し、08年秋のリーマン・ショック以降の土地需要冷え込みが全国で続いていることを示した。上昇はわずか7地点で、調査を始めた70年以降で最少。横ばいも101地点にとどまった。
前年調査で住宅地は3.2%下落、商業地は4.7%下落だったが、今回はそれぞれ下落幅が拡大した。オフィスビル空室率の上昇などで収益力低下が続く商業地の下落率が大きい。
ただ、昨年7月1日時点の基準地価と共通する3大都市圏(東京、大阪、名古屋)の892の調査地点で半年ごとの下落率を見ると、住宅地は09年前半2.9%→後半2.0%、商業地は前半4.4%→後半3.1%と、いずれも年後半に下落率が縮小。景気持ち直しの傾向を反映し、地価底打ちの兆しも出始めた。
3大都市圏の公示地価は住宅地が4.5%、商業地が7.1%の下落。地方圏は3大都市圏より下落率が小さいが、18年連続の下落となった。都道府県別でもすべてが下落。下落率が大きいのは、住宅地は石川(6.4%)、東京(6.2%)、徳島(同)、商業地は東京(9.0%)、大阪(8.9%)、秋田(8.4%)などだった。
下落率が全国最大の地点は東京都港区新橋1(26.9%)。下落率上位10地点はすべて商業地で、9地点が東京都心部だった。住宅地の下落率は渋谷区神宮前4(17.5%)が最大。上昇率上位の5地点は、いずれも地下鉄が延伸される名古屋市緑区だった。
全国最高価格は、住宅地が14年連続で東京都千代田区五番町12の6で1平方メートル当たり283万円。商業地は4年連続で中央区銀座4の5の6(山野楽器銀座本店)で2840万円だったが、前年比では25.7%下落した。【位川一郎】
【ことば】▽公示地価▽ 国土交通省の土地鑑定委員会が全国の都市計画区域とその周辺の標準的な地点を選び、毎年1月1日時点の価格を判定して発表する地価。10年の調査対象は2万7804地点。都道府県が毎年7月1日時点で調査する「基準地価」とともに、土地取引の目安となる。

出典:毎日新聞


そもそも公示地価ですが、発表するデータが前年の物になるので、ちょっと遅れ気味に出ます。

例えば今回も公示地価の下落が25%という様な場所がありますが、実際にはもっと下がっています。これはデータを採取した時が25%下落だったわけで、現在はもっと下がっている場所が多々あります。

ただ、驚くのは上昇ポイントの数です。

考えてみれば、物凄く少ないのですが、最初に思ったことは・・・

『上がった場所があったんだ・・・』

です。私の知る限り、一昨年、昨年と比較して土地の値段が上がった場所は存在しません。土地の値段が上がる理由が想像がつかなかったからです。

しかし、結果を見てみれば名古屋で出来た鉄道の駅周辺・・・。納得できました。しかし、それを含めても7箇所といのが、日本の新規のインフラ開発が殆ど行われていないことを指すのだな、とも感じました。(もっとも必要あるかも微妙ですが・・・)

ただ、下げ止まり傾向にある場所も多くあります。

※地方都市や地方都市郊外は下げ止まるとは言い切れませんが。

都心でもオフィス賃料や空室率が下げ止まらないので、商業地の下落は続く可能性がありますが、住宅地だけを見れば東京は流入人口で増えているので、住宅の需要自体はあります。これはマンションの売れ行きが回復傾向にあることからも言えます。そのことから、住宅地は下げ止まりと見ても良いと考えています。

関西地区で言うと、回復基調に乗るファンダメンタル的な要因が見つかりません。商業地の市場環境は東京首都圏よりもはるかに悪いですし、住宅に関しても人口流出で人口が減っていることを考えれば、大きな回復は今後も見込みにくいと考えられます。これは地方都市がバブル崩壊後、一度も公示地価が上がってこないのと同じです。

ただ、私の周辺でもボチボチと不動産に対しての投資資金が動き出しているので、秋以降に回復してくるのではないかと考えています。

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リストラ ~14話~

連載シリーズ 【 リストラ ~14話~ 】 第 14 話 / (全 16 話)

私はひたすら、特許や商標登録が取れるかを調査する日々が続いていましたが、やっと、それも終りそうになってきました。


その間に特許を19、実業新案を12、商標登録に至っては44を申請しました。ですから、実質上、3日に1回ぐらいの割合でなんらかのパテントを申請していたことになります。もちろん、実際に3日に1回行ってはいません。申請はある程度をまとめてしています。


そんなこんなで1年が経とうとしていました。


その頃のR会長は、若手の中間管理職を個別に会長室に呼んで面接を行っていました。ある日、人事部経由で、R会長が個人面接を私にも1週間後に行うという、お達しがきました。

R会長の面接の日がやってきました。事前にR会長との面接は一人30分程度だと、既に面接を受けた社員から聞いていました。私の面接は朝9時(始業時間9時)からでした。

私は普段から時間にはルーズな方で、今もそうですが遅刻をよくします。しかし、この日ばかりは30分前に会社に行き、5分前には会長室の隣にあった応接室で待機していました。


「相澤君、最近は忙しいのかな?」


「いえ、なんとか、パテント関係の仕事も目処が立ち、最近は落ち着いています。」


「では今日はゆっくり、話ができるかな?」


この日は会長面接ということもあり、午前中はすべてのスケジュールを空けておきました。しかし、ゆっくりと言っても30分だから・・・という思いもあり、


「はい、会長とお話できる時間をいただけて光栄です。」


と私は言いました。

会長はなにやら書類の入ったファイルを見ながら私に言いました。



「相澤君は総じて、どこの部署からの評価が高いね。」


「はぁ、そうなんですか?」


「そうか、この人事考課は君は見ていないから解らないな」


すいません。以前も書きましたが、自分の事を優秀とは書きたくないのですが話の展開上、そういうことにしておいてください。


「自分は自分の与えられた仕事をこなしているだけです。」


「あはは、相澤君らしいね。以前も君はそう言っていたらしいね。」


私はR会長とまともに話したことはありません。上司と一緒に稟議を持って行ったことや、役員会の席で特許を申請する為の重要性や予算について話た際にR会長から意見を求められたこと等はありましたが、二人で直接話す機会はありませんでした。

私がきょとんとしていると・・・


「相澤君がM部長のところから、去る時に『サラリーマンは「行け」と言われた場所に黙って行くものだと思う』と言ったそうじゃないか!」


※第2話参照

それを聞いて、そのことが会長の耳にも届いていたんだと、その時、初めて知り・・・


「生意気なことを言ってすいません。」


「いやいや、生意気だなんて思ってない。最近の若い連中は「設計から営業に行け」と言えば、「じゃあ、辞めます。」だの「入社時との約束が違う」などと騒ぐのもいるが、相澤君の態度は正しい。そういう考えを誰に教わったんだ?」


「誰に教わったという訳でもないんですが、そういうものだと思っていました。強いて言うならば、私は入社直後にどこの部署に行きたいかを人事部に聞かれた際に『第一設計部』と答えました。人事部からは、『希望部署に入れてやる』と内示がありましたが、実際に辞令を見ると『第二設計部』でした。しかし、それは会社が判断することで私がどうこう言う立場にないと思います。もっとも人事部には『うそつき!』と内心、思いました、と同時に『第二設計部』って夜間かな?とも思いましたが・・・」


会長は大きな声で笑いながら・・・


「相澤君ははっきりと物を言うね!面白い。でも、それは人事部が約束できないことを言うのが悪いよな。」


「まぁ、人事部にも、その時の都合があったんだと思います。私が第一設計部でも第二設計部でも会社全体で考えればどうでもいい事だと思います。それにもう、随分前のことですから気にしていません。」


「それにしたって、相澤君にだって、この会社でこんなことをしてみたいと思うことはあるだろ。」


「それはもちろん、いっぱいあります。」


「じゃあ、第二設計部に配属と言われた時には頭に来ただろ。」


私は、会長面接って入社時の配属先の不満を聞いてくれるというか、聞き出すためのものなのかな?それとも、若い中間管理職の不満を聞くためのものかな・・・?それに『自分がなにをやりたいかを聞くのが普通なのに、まだこの話続くの!?』と思いながらも


「正直言うと、頭にきました。実際に当時、まだ現役だった、私の父にもその話をしました。」


「ほぉ、それでお父さんはなんて言ったんだ?」


一呼吸、なんて言われたかを思い出して・・・


「はい、『サラリーマンとはある意味、会社の奴隷だ。しかし、それも自分の選んだ道だ。会社の奴隷が嫌なら、サラリーマンにならないことだな。』と言われました。」


「なるほど、それで相澤君はお父さんになんて言ったんだ?」


「『じゃあ、自営業か、その会社で経営者になれば会社の奴隷にならなくて済む。』と言いました。」


「そうだな、それでお父さんはなんて言ったんだ?」


まるでR会長は私の父がなんて言ったのかを解っているようでした。


「はい、父は『経営者はな、社会の奴隷なんだよ。』といいました。」


「ははは!全くもってその通りだ!」


R会長は私にそれを言ったというよりも、どこか遠くに向かってそれを言っている様に感じました。

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