経営者の品格 虎視眈々

この1,2年で随分、多くの不動産会社が倒産しました。

パシフィックホールディングス、モリモト、クリード、ダイナシティ、都市デザインシステム・・・まだまだ沢山あります。

当然、それを予期して、そこから、うまく逃げた社員もいます。

逆に最期の最期までそこに残っていた社員もいます。

先にうまく逃げることの出来た社員を否定するつもりはまったくありまん。

しかし、最期まで残っていた社員や役員を否定するつもりもありません。

ただ、今、私のつき合っている人の多くは、最期まで残って、それを見届けてから身を振った人が多い様な気がします。

それが倒産してなくても、実際に「死に体」になって、会社が従業員に給与を支払えなくなるまで会社に残っていた人も最期まで残った人とするならば、私のつき合っている人は殆どがそういう人です。

不動産業界というのは、どうしても人脈が重要です。ですから、信頼できる人、いや、できれば信用できる人とつき合いたいと思うのは人として当然のことです。

業界の中には、不正なことをして、会社は倒産して従業員が路頭に迷っても自分だけは伸う伸うと生きている経営者もいます。なんとか従業員を解雇して、しかもその従業員や顧客に対して自ら責任を取ることなく、会社の存続、保身だけを考えて、生きている人も知っています。

たしかに、そんな人でも、その事実を知らなければ付き合ってくれる人はいます。

しかし、そんなメッキはいつしか剥げるものです。

もし、貴方だったらこんな人↓とつき合いたいと思いますか?

自民党を離党した田村耕太郎参院議員(鳥取選挙区)は8日午後、民主党の小沢一郎幹事長と同党本部で会談し、小沢氏からの入党要請を受諾すると伝えた。この結果、民主党が国民新党などと組む参院の会派勢力は121議席となり、社民党の協力がなくても事実上の過半数を確保することが決まった。

出典:時事通信


もちろん、先にうまく逃げ出すつもりじゃなくて、たまたまという人もいます。それは今回の話からは除外します。上記の人はたまたまなのかどうかは、誰の目から見ても明らかです。もう、誰も信用しないでしょう。

しかし、最期まで残っていた人でも本当に実力のある人達は必ず戻ってくると私は信じています。中には、誰も経営者をやらなくなった会社の経営者に就かなくなって、最後の一人の従業員の就職先が決まるまで経営者をやっていた社長もしっています。

そういう人達も虎視眈々と次の機会を狙って、今は力を蓄えているのを私は知っています。

そんな人の話を紹介していきたいと思います。

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