金貸し屋嫌い2

カテゴリ:ブログ 不動産投資
連載シリーズ 【 金貸し屋嫌い2 】 第 2 話 / (全 5 話)

今日はまず地震で目が覚めました。

私の自宅付近では震度3程度だったので、我家に限っては被害はなかったのですが、我家は水槽がいっぱいあります。飛び起きて、水槽を押さえにいきます。

東名高速の路肩が崩壊して、さらにはけが人も大勢でていますし、また余震も続いています。ちょっと、不安になります。

銀行嫌いの続きです。

今回は抵当権解除で辛い目にあった話を書こうと思いましたが、その前にある会計事務所から聞いた話を書きます。

最近は大型の倒産件数がめっきり減っていますが中小の倒産は未だに止まっていない様子です。

政府は対策として、

政府保証による緊急融資制度を設けて、各金融機関に融資をする様に要請しています。

そんな中で、酷い話を聞きました。

政府保証の緊急融資制度を活用して会社の運転資金を調達した。しかし、金融機関はその緊急融資制度で融資してもらったお金を、以前の借金の返済に充てさせた。

という話です。

これでは、この会社は実質上、運転資金を得れたことにはなってない上に、銀行からしてみれば政府保証があるためにノンリスクの債権に変わったことになります。

緊急融資制度がなんの為にあるのかわからず、実質上、運転資金が手に入らないので、倒産する可能性が高くなります。

この融資を受けた企業が倒産すれば、紙くずとなる債権は政府に行き、その損失は政府が被る、つまり税金によって保証されるということです。

これでも、

「銀行が好きです。」

という人は、銀行関係者か物好きしかいないと思います。

もっとも、銀行がなければ、企業は成り立ちません。ただ、銀行に上手く扱われるのではなく、銀行を上手く活用しないといけません。

次回は本当に抵当権解除について書くから・・・

Facebook にシェア
Pocket

株式会社リデベはプロも御用達の不動産・建築の総合コンサル会社です。
店舗物件、テナント賃貸、投資、空家対策、開発、地上げ等、貴方の問題を解決します。
まずは1本、お電話ください。些細な疑問にも答えます。プロ、アマ、一般の方、すべて歓迎。
無料電話相談
03-5389-6082
(営業時間:平日10時~18時30分)
・無料メール相談はこちら
・弊社サービス概要はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

カンタン見積もりシステム
株式会社リデベのカンタン見積もりシステムは、お見積り内容を細かく選択でき、 簡単にお見積り作成・送信ができます。
金額の参考にもご利用ください。