【趣味ネタ】脱皮
※趣味ネタです。不動産・建築とは一切関係ありません。
一度、治りかけた風邪だったのですが、週末にぶり返して、関節痛で相当に辛いです。
とりあえず、起きて薬を飲まねば・・・。それと熱帯魚に餌を・・・
以前のブログ
でも書きましたが、私は熱帯魚が趣味ですが、ビーシュリンプと言うエビを飼っています。
ちなみに、このビーシュリンプというエビはオークションで1匹単価500円~20000円、ショップだと、1000円~50000円くらいで売られています。
ちなみにネットショップでも売っています。
チャームという熱帯魚のネットショップ最大手のビーシュリンプのページです。
※ここのお店は安いこともありますがグレード自体は普通です。我家の水槽にはこのお店で言うところのタイガー、日の丸、モスラクラスのグレードのビーシュリンプがいます。
最近、ビーシュリンプの調子が良く、水槽には抱卵個体がいっぱいいます。半年ぐらい前には毎日、少しずつ★になっていく個体をピンセットで外に出す作業をしながら憂鬱になっていました。
しかし、この作業をこの2ヶ月で1回しかしていません。つまり、2ヶ月で★になった個体は1匹だけ。(老衰と思われます。)というわけでビーシュリンプ水槽を見て、この風邪の憂鬱を癒そうと・・・。
ちなみにビーシュリンプの抱卵個体とはこんな感じです。
解りにくいので、矢印を付けてみました。
矢印の先に付いている、ビーシュリンプのお腹に付いている黒い粒が卵です。
ビーシュリンプは交尾すると24時間ぐらいで産卵します。産卵した、卵は他の甲殻類と同じ様に孵化するまでメスがお腹に抱えています。そして、メスはその卵にいつも新鮮な水が当るように卵を動かします。
この状態で約3週間~1ヶ月で孵化します。
※水温によって期間が変わります。累積580度ぐらいと言われているので26度で22日ぐらいの計算になりますが観察していると一定していません。
写真だとわかりにくいですが、この個体は水槽の外から、スケールを当ててみると23㎜ぐらいです。つまり、卵は1㎜弱です。
ちなみに、甲殻類というのは、脱皮します。一生懸命、観察しているのですが、この脱皮の周期が掴めません。どうやら、こちらも1ヶ月ぐらいで脱皮している様にも感じます。ただ、産まれた直後のエビは脱皮の周期が速い様にも感じます。(詳しい方がいたら教えてください。)
そして、ビーシュリンプはこの脱皮の直後に交尾をします。これは間違いありません。他のサイトにもビーシュリンプは脱皮後に『抱卵の舞』という、メスをオスが追い掛け回す行動をするとありますが、実際には1匹のメスを複数のオスが一斉に追い掛け回すので、水槽中をビーシュリンプが舞っている様に見えます。(普段は底を歩いているか、水草に掴まっておとなしくしています。)
この『抱卵の舞』をしている時には必ず脱皮した後の殻が残っています。ビーシュリンプは脱皮した殻を食べてしまいます。
以前、調子の悪い水槽では脱皮した殻を食べると、脱皮したビーシュリンプが病気だった場合に健康なビーシュリンプが食べると病気が感染すると書いてあり、脱皮した殻を回収していたので、我家の水槽には脱皮した日がいつなのかを特定できました。ですから、『抱卵の舞』と脱皮の関係は間違いありません。
ここでややこしいことが起こります。
我家では、見たことがないのですが、脱卵です。脱卵とは孵化する前にメスが卵を離してしまうことです。前述の通り、卵にはメスが常に新鮮な水を与えていないと死んでしまいます。ですから、メスが卵を離してしまうと孵化しません。何度か抱卵中に死んでしまったメスから、卵を取り出して、水流を与え続けるということをしたことがあります。60個以上チャレンジしたのですが、孵化したのは1匹だけでした。
手間と成功率から考えると、ほとんど、やる意味がありません。
※別のサイトでは、結構成功している人もいるようですが、自然孵化の方が圧倒的に孵化率は高い様です。
脱卵には2種類あって、
1 メスがなんらかの調子が悪いか、もしくは抱卵が下手な個体がいて、卵をポツリポツリと離してしまい、少しずつ卵が減っていくパターン。
2 抱卵中のメスが脱皮してしまうパターン。
1の場合は脱卵した瞬間を見ない限りはわかりません。2の場合は脱皮した殻に卵が付いているので解るらしいので見たことがないのですが・・・
ついに、見つけてしまいました。
それがこれです。
水槽から取り出して写真を撮りました。
卵が4個だったので、人工孵化に挑戦するのはやめました。
これだけでも寝込みそうです・・・
趣味ネタだけど・・・
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