現行のドラフト制度は球団、選手の努力を阻害

カテゴリ:ブログ 趣味・雑学

今週、ドラフト会議がありました。
私が巨人ファンで、菅野を単独指名できなかったから、書く訳ではありませんが、
このドラフトというシステムは、メジャーリーグでも使われていますが
全く、納得いきません。

たしかに、選手が均衡して、チーム力が平均化して面白くなる。というメリットはあります。
しかし、チームは、選手が来てくれる様な努力をするべきで、
それをしなくても、良い選手が取れるというのは、気持ちの悪い話です。

選手の努力も阻害するものだと思います。
もし、巨人に入りたいと思う選手が30人いたとしても、
巨人が新人を30人も取ることはないでしょう。

つまり、選手も努力をしなければ希望球団に入れないということです。
職業選択の自由という観点からも違法性が高いと思います。
もし、プロ野球選手が、NPBという会社に所属しているならば、
どこのチームに配属になるかは、NPBがその権利を握っています。

しかし、例えば、良い大学に行って、給料の高い会社に入りたいと努力しても
もし、全ての業種がドラフトで新入社員を獲得したら、
とても気持ちの悪い話になります。

特に、巨人、阪神の人気一極でなくなってきている今、
このシステムは、少し考える必要性があると思います。

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