【開発】L字溝 第4話

カテゴリ:ブログ 不動産開発
連載シリーズ 【 【開発】L字溝 第4話 】 第 4 話 / (全 10 話)

前回、無理矢理、L字溝ネタを書こうとして、前置きが長くなって本題があまり進まなかったので今回はいきなり本題にはいります。

今回の敷地は道路が狭いことと、道路から見て土地が高いことにあります。

そこで、下の絵の様な計画を立てました。

(サムネイルになっているのでクリックしてください。)

『Dr.相澤の住宅情報館』の館長のブログ

まず、商業ビルなので、なるべく天井高が欲しいので、建蔽率を消化できる最大まで建物を道路から後退させます。これは東側の2項道路に対しても同様です。

※2項道路は建築基準法で認められている道路です。従って、それが私道であっても道路斜線は掛かります。


建物の高さが7mあれば概ね満足できる高さなので道路から80cm後退しました。

前回に書いた式を当てはめると

(道路幅員4m+セットバック80cm×2)×1.25=7m

となるわけです。

しかし、これでは土地の方が道路より高いので、建物は土地に少し、埋まっていることになります。そこで、土地(上図の薄い黄色の部分)を切土して、道路と同じ高さにします。

※1 切土・・・土地を削ること。

※2 傾斜になっている土地を削ったり、もしくは盛土をすると宅地造成規制法の対象になる場合があります。切土で2m以上、盛土で1m以上の崖が出来ると抵触します。今回は1mなのでセーフです。

また、建物を建てる部分の土地だけを切土すると東側の2項道路の方が高くなってしまいますから東側の2項道路から利用することができません。建物の中に2項道路から降りる階段を作ることも考えましたが、2項道路そのものが傾斜しているので、それもできません。

そこで、2項道路(上図の薄い水色部分)も切土してしまうことにしました。

さて、これが建築の概要です。実はここまでの概要は現場や敷地測量図を見ただけで、頭の中で計画を立てています。

しかし、この計画に決定的なミスがありました・・・。しかし、この計画内容で確認申請もちゃんと取れています。つまり、S区の建築指導課の建築主事もミスには気がつかなかったのです。

この時点でこの計画のミスに気がついた方はメッセージで答えてください。

(コメントだと、ネタバレをしなくてはいけなくなるので!それと関係者の方はくれぐれもネタバレをしないでください。)


まだまだ、続くけど・・・

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