橋下知事、メールに激怒

カテゴリ:ブログ 政治経済

昨日は午前中は台風、午後は仕事が大詰め、そして、夜はオークション用グッピーの撮影とあまり、細かいニュースを見ていなかったのですが、『情報プゼンター とくダネ!』を朝、見ていたら、橋下大阪府知事が職員のメールに激怒したというニュースをやっていました。

内容は・・・

大阪府の橋下徹知事は8日、職員から受けたメールが「物言いが非常識」として、同日付でこの職員を厳重注意にすると明かした。橋下知事は1日夜に全職員にメールを送信。和歌山市の紀の川大堰からの利水撤退で、府の負担が約380億円にのぼったことに対する府幹部の議会答弁に謝罪の気持ちがなかったことを問題視した。これに対し、職員が反発し、「愚痴は自分のブログでしてほしい」などの内容のメールを返信。橋下知事は「組織のトップに対する物言いとして逸脱している」などと職員の処分を検討するよう指示した。

出典・・・産経新聞

とのことなのです。

これに対し、フジテレビでは

『メールの内容によっては人事検討をする』という方針に対して、「誰も意見を言わなくなるのでは?」等と言っていました。

個人的には

『もう、馬鹿かアホかと・・・』

と思っています。

橋下知事は、広く職員から意見を集める為にメールアドレスを公開しているらしいのですが、このメールの内容だったら怒るに決まっています。というか、この職員が橋下知事に対し、嫌悪感を持って、わざとこの様に書いたとしか思えないのですが、ものには言い方があるということを解らないのでしょうか?

普通の民間組織ならば

『即クビパンチ!

です。

私は前の会社に居た時も役付きの役員でしたし、現在では一応、社長です。しかし、社員には「○○さん」と「さん付け」で呼ばせていました。これは下手にかしこまって、意見が言えなくなる様では困るからです。

アンチテーゼを唱えることは構いません。アンチテーゼを唱えることすら出来ない組織は一定の権力者が間違った方向に進んだ時に修正ができなくなります。

しかし、組織はある程度、前に進まなければなりません。

ですから、アンチテーゼを言う時には、相応の代案等を準備するのが本来だと思っています。そして、決定事項には全力で臨むというのは極めて常識的な話しだと私は考えています。

橋下知事は反対意見を言う事に対して、聞く耳を持たない訳ではないと思います。

言い方や手法が間違っている人を処分するのは当然で、もし、それをしなければ人も組織も育たないでしょう。

しかし、いくら、役職で呼ばさせない様にしているとは言え、上司は上司です。

言葉の使い方を間違えれば当然、相手は怒ります。

今回のこの橋下知事に対してメールを送った職員以外にも多くの職員が「おまえ」という言い方でメールをしているそうです。これは、一般的な会社で言えば『社長に向かってお前と言った』のと同じになります。民間組織と公務員では違うというのなら、警察組織や自衛隊組織で上官に向かって『お前』と言うでしょうか?

上司から部下なら、正しいとは言い難いまでも『あり』だとは思います。

私は大阪に住んでいたことがないのですが、これは日本中どこでも同じだと思います。東京の役所も昔は言葉遣いなど、常に上から目線で物を言う人が多かったですが、最近は大分良くなってきたと思います。区役所などだけではなく、社会保険庁や職業安定所なども、かなり丁寧な対応になってきました。一部、年輩の方でその様な社会変化についてこれてない人を見かけることもありますが・・・。

公務員は会社が倒産するというリスクは極めて少ないです。(夕張の様に企業で言うところの倒産という事例もありますが・・・)それでいて、給与は民間企業の平均所得等をベースに計算されています。ということはローリスク、ハイ(ミドル?)リターンの仕事ということになります。本来なら


『ローリスクならローリターンだろ!!ドンッ

とも思うのですが、

そこは『難しい、公務員試験にひひに合格して、なった職業でしょうから、百歩譲るにしても

※↑大阪府職員の皆さん、こういう書き方されると頭にくるでしょ?。頭に来ない貴方は大人というより、無神経なだけですよ。少しは言い方を考えましょうね。あ・・・、大阪府の職員が私のブログなんか見てないか・・・汗

公務員でない人は快くは思っていないという事をよく理解して仕事に臨んでもらいたいものです。

※これを読んで、橋下知事は人気のある有名人知事で、私のことを現場の実態が解っていない素人一般人と思った大阪府職員の方は、普通の社会では生きていけませんよ。って・・・見てないか・・・ガーン

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