漢字間違いとWordの校正機能
来週の火曜日に契約を控えています。
停止条件付きの契約なのでまだ予断を許さないのですが・・・
※先日のブログで「実務では『停止条件』はよく出てくるが、『解除条件』はあまり出てこない。」と書きましたが、よく考えてみると、融資特約は『解除条件』です。融資特約は『融資特約』であって、『解除条件』という感覚がありませんでした。
さて、契約書と重要事項説明書を作って、売主、買主双方のリーガルチェックを受けました。当然、双方、少しでも自分に有利になる様に『てにをは』を含めて、こういう風に変えてくれと要望を出してきます。ここら辺はいつものことなので、別に調整は簡単です。
しかし、漢字の間違い・・・
これは結構、恥ずかしいです。
一番、多いのが・・・
『公募』
恥ずかしいです。何をおおやけに募集するのでしょう・・・
※もちろん、正解は『公簿』です。
そして、
『地積公正』
たしかに、意味を考えると・・・・
土地の面積を偏ってない正しいものにすること・・・
なんとなく、当っているような気もしますが、もちろん、正しくは『地積更正』です。
これ、実はどれも、手で書けば間違えないものですが、Wordの変換で書くと出てきてしまう字なんです。そして、Wordが正しいと思って、どんどん書いてしまうことで、このミスが出ます。
同業者の皆さんはこのミスをしたことがありませんか?
自分だけだったら、相当に恥ずかしいです。
さて、宅建協会の雛形で・・・
土地代金の『清算』と書いてあります。
これについて、『精算』が正しいのでは?という話があります。どちらでも意味合いは正しい気もするのですが、『精算』の方がしっくりきます。
まぁ、どちらでも契約がすっきり行ってくれればいいですね。
他愛もない話しですが・・・
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