死のロード(阪神タイガースは関係ありません。)

最近、都内23区某所の一角の不動産をまとめる仕事をしています。
場所は、閑静な住宅地です。
駅から10分かからない場所。
土地の価格は約200万円/坪ぐらいの場所なのですが・・・。
駅の周辺も活気もあるし、商店街も非常に活気があります。
当該物件の両サイドにある主要道路も人通りも多いのですが、
その物件のある道だけは、何故か暗い感じがします。
まぁ、住宅地ですし、大きな家が並んでいる場所なので
そんなもんかなぁ・・・と思っていたのですが・・・
その道、約300mぐらいで行き止まりになります。
その300mぐらいの中に低層のマンションが2棟、
どっかの会社の低層の社宅。、
それに2階建ての木造のアパートが1棟あるだけで
あとは一戸建ての家です。
私がまとめているのはそのうちの一戸建てとそのアパートなのですが、
いろいろ調べているうちに凄いことが解ってきました。
まず、低層のマンションの1棟では平成に入ってから
(というよりも平成になってから、出来たマンションですが・・・)
飛び降り自殺が3回。
その内、1回は飛び降りたが死に切れず、しばらくの間は意識不明で生きていたとか。
そして、このマンションを投資用に1棟買いした会社は、休眠状態に。
今回の当該物件ではないのですが、
その通りの一番奥の行き止まりの家では
病弱な奥様がいた家があって、その奥様の面倒を実妹がみていた。
その内、ご主人と実妹ができちゃって、身篭る度に奥様が怒り、
何回か中絶をさせ、そのうちに奥様は自殺。
当該物件の隣にある一戸建て(これまた100坪を超える大きな家なんですが)の
家族は、4人兄弟だったんですが、
お嫁に行って、この家から出て行った人を除いて
全員、20代で死亡。(2人は癌、1人は交通事故)
そしてその隣の家が廃墟の様になっているのですが
昭和40年ごろに3人兄弟が相続をしたけど、
その内、配偶者がいたのは末っ子の女性だけ。
相続をした直後に長男、次男は死亡(死因不明)。
残った、末っ子の女性は、相続後、平成に入って離婚。
離婚したご主人は、離婚後翌年死亡。(自殺)
その後、その末っ子は後見人が付く程の状態に。
後見人となった、その末っ子の子供も現在はうつ病で後見人の資格剥奪。
結果、二人ともこの場所を立ち去り、遠縁に引き取られている状態。
さきに書いたどっかの社宅が2棟というのは
もともとは海軍の航空隊の寮だった。
最後は特攻隊員が一時的に集められていたとか・・・
全部が調べられている訳ではないのですが
触りだして1週間でこんな状態です。
過半以上の家で、自殺者が出ている様な場所です。
心霊スポットの様な話は一切信じないのですが、
さすがに、この土地に昔からいる地主さんを尋ねてどんな場所かを聞いてみました。
大正時代に入るまでは僅かに集落がある程度で
ほとんど、人が住んでいなかった。
関東大震災で下町から逃げてきた人が土地を借りて住み始めた。
今は暗渠になって見えないが、この道の入り口には小さな小川があって橋があった。
江戸時代よりはるか前には小川の周辺に集落があった。
その集落に住んでいる人は所謂、落ち武者で
それを江戸時代になる少し前に打ち殺してしまった。
などなど、気味の悪い話がでてきます。
さっさとこの仕事は片付けたいな・・・と思っています。

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